災害発生時等の対応について

スターツ証券株式会社
スターツ証券株式会社(以下、「当社」といいます。)は、様々なリスクが発現した場合に備え、緊急時における事業の継続を図るため、以下のとおり定めております。

1.基本的な考え方

リスクが顕在化した場合の事業継続体制を予め整備し、お客様や各関係機関等への影響を最小化することを目的とし、証券会社としての責務を果たし、信頼性の向上を目的とします。

2.想定するリスク

業務停止に繋がるリスクを、地震・風水害等の自然災害、システム障害、電力・通信等の社会インフラの停止、物理的破壊行為・サイバーテロ等のテロ行為、新型インフルエンザの流行等を想定しており、また、これらのリスクによる建物の利用不能、システムの利用不能、人員の不足、外部機関の停止等を想定しております。

3.体制整備

事業継続を行ううえで、優先的に継続すべき業務を継続対象業務とし、「緊急時事業継続計画(BCP)」及び「コンティンジェンシープラン」の策定により、可能な限り継続対象業務を行える体制の整備に努めます。
尚、継続対象業務は次のとおりです。

  • ① 当日以降の金銭の払出し
  • ② MRFの解約
  • ③ 保護預り株式等の売却注文
  • ④ 既約定未受渡の取引の決済

4.お客様への連絡

災害の発生等により、通常の手段によるお客様への連絡が不可能になった場合においては、店頭への掲示、ホームページへの掲載又はその他の通信手段により、当社の被害状況、継続業務内容、連絡先、復旧の見通し、その他の必要な情報を迅速にお伝えするよう努めます。

以上

2008年10月 1日 策定
2009年 4月 1日 改定
2018年12月 3日 改定